HSBC香港上海銀行TOP
HSBC香港上海銀行は、HSBCホールデイングス(総資産1738億、世界第4位)の旗艦銀行で、本店は香港、3つある香港ドル発券銀行の1つです。
現在HSBCグループは、香港、ロンドン、パリ、ニューヨーク、バミューダで上場、世界で最も有名なオフショアバンクの1つです。
イギリス人建築家、ノーマン・フォスターが設計した、HSBC本店ビルは、1985年完成以来、その独特のたたずまいから香港の観光名所になっています。
観光バスに乗り込むと、このHSBC本店を、ツーリストガイドが、「世界で一番オカネをかけてつくられたビル(その当時世界一の総工費)」と紹介していたものです。(現在は知りませんが)
HSBCのモットーは「世界のローカルバンク」、世界中にあるけど各々のお店の独立性は高いようで、東京店の問題を香港店で処理するとかといった融通は、あまりきかないようです。
香港では、このHSBCとスタンダードチャータード銀行、中国銀行の3行が発券銀行になってますが、HSBCが圧倒的に多い発行数を誇ってます。
この発券業務から得られる利益は莫大なもので、「HSBCが香港を動かしている」と言っても過言ではありません。
このHSBC取締役会に席をおく有力企業としては、「李嘉誠」と「包玉剛」一族があります。李一族は、長江実業を基本に香港の不動産、通信を支配する一族で、息子のビクター、リチャードがその中核企業を率いてます。
一方の包一族は、長らく香港の海運、港湾部門を支配してきましたが、現在は娘婿のオーストリア人ヘルムート・ゾーメン、香港人のピーター・ウーが主要部門を受け継いでいます。
HSBCは、近年日本でも富裕層向けのサービスを開始、19世紀の植民地銀行は、いまやグローバルに展開する世界規模での銀行になりました。これからどこまで発展するのか、その興味は尽きません。






